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子供アトピーのデュピクセント治療

こんにちは。

痒みで夜も眠れず、掻き傷でシーツが血だらけ。一日中皮膚がぽろぽろ…。

アトピーの辛さは大人、子供を問いません。

 

今は沢山の治療情報がネットに溢れていますが、

多くは保湿一択、ステロイドは危ない。飲み薬は悪化時のみ、というもの。

これで良くなるのは軽症のみです。

中等以上では抑える治療が必要です。

多少の痒みなら我慢?

いいえ。皮膚炎はメンタルや身長、体重の伸びにも影響する問題なのです。

またケアをする保護者の心身の負担も大きいことがデータで分かっています。

 

治療の最初のステップは抗アレルギー剤、ステロイド剤を正しく使う事から。

経過を見ながらJAKと言われるモイゼルトやコレクチム、炎症を抑えるプロトピックなども考慮します。

治療の反応が思わしくなく睡眠の質も下がっている場合は、

アトピーの原因物質IL4と13を阻害するお薬、デュピクセント注射も選択肢になります。

タンパク質で出来たいわゆるバイオ治療薬で、子供用もあります。先ごろ針が見えない小容量のペンタイプも登場しました。

子供の場合は1ヶ月に一度、お注射を打ちます。

効果は圧倒的。痒み、発疹はほぼ消えます。

継続が基本ですが1〜2回の注射で症状が落ち着き、お薬が減らせる子も。

最大の欠点は「みんなが嫌いなお注射」な事ですが麻酔のシールで対策できます。

当院では親子で読みながら決められる、マンガ版のパンフレットをご用意しています。

お気軽に声をかけてください。

 

治療開始に際してはEASIという重症度の点数などのデータが必要です。

初回はこのスコアを取ることから始めます。

前の先生からの引き継ぎはデータが必要になりますのでその旨の紹介状もお願い致します。

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