
こんにちは。
テレビの健康番組に定期的に出てくる「皮膚のがん」
取り分け「ほくろのがん」いわゆる悪性黒色腫、メラノーマはインパクトがあるのか
放送されると一気にご相談が増えます。最近もあったようですね。
これ、すごく良いことです。
海外では健康保険で定期的に検診が義務付けられていますが私達の保険制度では決まっていないためつい機会を逃しがちです。
ほくろと黒色腫の鑑別はABCDEと言われます。
Aは左右非対称
Bは縁のギザギザ、にじみなどの変化
C色。不均一なもの
D 6ミリ以上のもの。
E 変化。これらが短期間で変化する、出血するなど。
発生は圧倒的に足の親指の爪の周囲か踵が多いです。(他部位もあります)
また黒色腫以外にも皮膚がんは多くの種類がありますが、地味で湿疹やイボにしか見えないようなものが結構あります。基底細胞癌、ボーエン病、パジェット病、扁平上皮癌、血管肉腫などです。
皮膚がんではありませんが治らないアトピーが実は悪性リンパ腫という事もあります。
(これは血液検査。本来は定期検査をお勧めしたいです)
皮膚科ではまずダーモスコピーとわれるレンズでチェック。
疑わしいものは一部を切って取る生検検査を行います。小さければ検査も兼ねて取ってしまいます。病理検査に提出し、専門家から診断や取り切れているかなどのレポートを貰います。結果はご本人にお渡しします。
ほとんどの皮膚がんは早期であれば患部を切除して終了です。
進んでいるもの、抗がん剤が必要なもの、転移が疑われるものは病院へ紹介します。
そのイボ、ほくろ、治らない湿疹。もしかして皮膚がんかも知れません。
一度相談をおすすめします。



